NEC製ノートパソコンの強制終了。
パソコンが反応しなくなり、どうしても電源が切れなくなった時の強制終了のやり方。
基本的には、電源ボタンの長押し(一般的に5秒以上。もしくは5~10秒)で電源が切れます。
ごく稀にこれが効かないことがあり、どうしても電源が切れない時の対処方法として、古いパソコンであれば、バッテリーパックを外す方法がありました。
だが最新のパソコンでは、バッテリーが本体内部に組み込まれており、簡単にバッテリーを外すことができなくなっています。
メーカーによっては、本体の裏面や側面に強制終了スイッチがある場合もありますが、NECに於いては強制終了スイッチは搭載されていません。なのでコンセントから電源コードを抜いてバッテリーが無くなるまで放電させる方法が取られます。
そこで、逆に強制放電させることが可能となってます。
対応機種は以下の製品
LAVIE Note Standard
LAVIE Note NEXT
LAVIE Hybrid Frista
LAVIE Note Standard、LAVIE Note NEXT、LAVIE Hybrid Fristaの場合。メモリスロットカバーを取り外すことで放電処置を行えます。
やり方は以下の通り
基本的にはパソコン裏面のメモリー部カバーは外すだけ。
ちなみに、今回作業を行ったのはLAVIE DirectのPC-GN232FSA6でした。
またメーカー公式では、
LAVIE Hybrid ZERO(2017年2月以降発表機種)
LAVIE Note Mobile(2017年2月以降発表機種)
の場合は、ACアダプターを接続したまま、電源ボタンを20秒間押し続けて、バッテリ充電ランプが点滅したら電源ボタンから指を離す。
LAVIE Direct NS(A)[Note Standard](NEC Direct販売モデル)の場合は
ACアダプタを抜いた状態で、「Fn」キー、「S」キー、「V」キーの3つを同時に約5~7秒間押し続ける。
という方法がメーカーから発表されていますが、こちらは現在のところ未確認です。
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